病院嫌いなワンちゃんは多いと思いますが、私の愛犬はなぜか病院が大好きな子でした。
病院嫌いだと病院に連れて行くのも大変だったり、可哀想だと思ってしまうこともあると思います。
私の愛犬がなぜ病院好きになったのかを考えてみたので、少しでも参考にしていただけたらと思います。
愛犬は病院好き
私の愛犬はいつからか、病院が好きなワンちゃんになっていました。
子犬のころ手術をするような大きなケガをして、入院したこともありますが、その頃から病院嫌いではなかったと思います。
犬は話す事ができないのに、なぜ病院好きだとわかるの?と思いますよね。
病院に行くのを嫌がったり、震えたりしないだけだと病院嫌いじゃないだけで、病院好きかどうかはわからないと思います。
ですが、私の愛犬は「今日は病院に行くよ」と言うと、テンションが上がって喜んでいたので、病院好きだったんだと思います。
病院に行く前に少し周りを散歩してから行こうと、病院を通り過ぎようとしても自分から病院に入りたがっていました。
病院に入ってからも特に震えたりすることもなく、診察室に呼ばれると喜んで自分から診察室に入ってくれて、診察台にも自分から乗っていました。(笑)
病院から帰りたがるワンちゃんも多い中、私の愛犬は珍しいタイプなのかなと思っていました。
病院好きな犬にするには?
私の愛犬が病院好きになったのはなぜなのか思い出してみて、どうすれば病院好きなワンちゃんになるのか考えてみました。
人を好きになってもらう
病院の先生を好きになってもらうために、まず人を好きになってもらうのが良いと思います。
子犬の頃からなるべく色んな人に会わせて、おやつをあげてもらったり遊んでもらったりすると良いと何かに書いてあったので、私も実践していました。
小さな子供から大きな男性まで、飼い主さんが親しそうに話していると犬は悪い人じゃないとわかるようなので、効果はあるのではないでしょうか。
また、小さな子供が苦手なワンちゃんも多いと思いますが、私の愛犬は小さな子供でも怖がらず撫でてもらうことが出来ていました。
小さい頃に、めちゃくちゃ元気な私の甥っ子に会っていたので小さい子供も怖くはなかったのかもしれません。
病院でおやつをあげる
これは皆さん既にやっていることかもしれませんが、病院でおやつをあげていました。
病院に行くとおやつがもらえると思ってもらうことで、少しでも病院が嫌だというイメージが軽減することを期待したいですよね。
病院で診察を頑張ったご褒美にもなるので、病院に行くときは必ずおやつを持って行っていました。
ただ、本当に体調が悪くて食べられないときはおやつもあげられないので可哀想でした(涙)。
飼い主さんはいつも通りに
犬は飼い主さんが緊張していたり、不安になっていると感じ取ってしまい、ワンちゃんも緊張したり不安になってしまいます。
なので、病院に行くときはいつも通りどこかにお出かけするような感じで出かけるのが良いと思います。
飼い主さんが楽しいところに行くという気分だと、ワンちゃんもその気持ちを感じとって嫌なところに行くわけじゃないと思ってくれるかもしれません。
また、病院で診察を待ってる間も緊張してしまうとワンちゃんに伝わってしまうので、「怖いね」「ごめんね」など声をかけることもしない方が良いと思います。
病院のスタッフさんと話す時も、あまり緊張せず普段通り話すように心がけるのが良いと思います。
愛犬が病院好きで良かったこと
愛犬が病院好きで良かったなと思ったことはいくつかありますが、一番良かったのはやっぱり余計なストレスを減らすことができたことですね。
ケガをしていたり、体調が悪いとただでさえ不安なのに、病院が嫌いだと余計にストレスがかかってしまいます。
病院好きだった愛犬にはそのストレスはなかったと思うので、それが一番良かったと思っています。
病院でずっと震えているワンちゃんや、帰りたそうにしているワンちゃんを見ると可哀想だったので、少しでもストレスを減らすことが出来ればいいなと思います。
さいごに
ワンちゃんが病院のお世話にならないように過ごせることが理想ですが、それはかなり難しいですし、ワクチンなどで行かなくてはいけないこともあります。
飼い主さんがワンちゃんにしてあげられることで、少しでもワンちゃんのストレスや不安がなくなれば良いなと思っています。
参考にしていただけるとうれしいです。