「犬に薬を飲ませるのって大変･･･」という悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
私の愛犬も薬をたくさん飲ませないといけなかったので、大変でした。
今回は私の体験談を交えて、いくつかの犬に薬を飲ませる方法をご紹介したいと思います。
🐶 愛犬に薬を飲ませる時の反応は？
最初に、私の愛犬に薬を飲ませる時にあった反応をまとめました。
- 錠剤をご飯に混ぜても上手に薬だけ残す
- 口の中に入れても吐き出してしまう
犬ってご飯に錠剤を混ぜても、ホントに上手に薬だけ残すんですよね。
一度口の中に入ったと思っても、後で薬だけ吐き出したりすることも多いので注意深く見ていなければいけません。
獣医さんに教わったのは、愛犬の口を開けてなるべく奥の方で舌の上に乗せる方法ですが、私の愛犬は獣医さんも驚くくらい上手に吐き出していました。（笑）
この方法では成功したことはなかったので、結局諦めて他の方法を探すことにしました。
💊 愛犬に薬を飲ませる方法・試した方法とその結果
ここから、実際にやった愛犬への薬の飲ませ方とその結果について、いくつかご紹介したいと思います。
投薬用おやつで包んだ
市販されている投薬用のおやつに包んであげたこともあります。
私の愛犬は、フィラリアのお薬が錠剤だったので、なんとか食べてもらおうと市販されている投薬用のおやつに包んであげたことがあります。
成功パターン：おやつに包んだお薬を噛まずに飲み込んだ
失敗パターン：おやつに包んだお薬を噛んでしまってお薬だけ吐き出してしまった
この方法は、ワンちゃんにもよるかもしれませんが、一度失敗すると勘づかれてしまって成功率が下がってしまうような気がします。
ご飯に混ぜる
この方法は皆さん一度はやったことがあるのではないでしょうか？
愛犬のご飯に錠剤のお薬を混ぜてあげる方法です。
成功パターン：薬に気付かずにご飯と一緒に全部食べてくれる
失敗パターン：薬だけ上手に避けてご飯を完食
失敗パターン：気付かずに全部食べてくれたと思ったら、最後に薬だけ吐き出してしまう
シリンジで溶かして飲ませる
私の愛犬が亡くなる少し前には、ご飯も液状のものしか食べられなかったので、お薬も粉薬にして液体に溶かしてあげていました。
シリンジで溶かしてあげる方法は、元気なワンちゃんだと嫌がってできないかもしれませんが、大人しいワンちゃんや介護をしているシニア犬はこの方法が良いかもしれません。
この場合も、お薬を溶かす液体（ミルクや液状のフード）は少なめにした方が失敗したときのリスクが少なくてすみます。
💡 経験からわかったコツ
お薬を飲ませる方法については、ここまでにいくつか紹介させていただきましたが、プラスでこうした方が良いというコツもいくつかご紹介したいと思います。
- 薬を飲ませるタイミングは、お腹が空いてるご飯前（ご飯に混ぜるときは最初に）
- 混ぜたり包んだりするご飯やおやつの匂いや味は濃いものが良い
- 薬を飲まなくても怒らず、飲んだら褒めてあげる
ワンちゃんもお腹がいっぱいのタイミングよりは、お腹が空いている時の方が食い付きが良いので、勢いでお薬も飲んでくれる可能性が高くなります。
また、匂いや味に敏感なので好物の匂いや味でごまかしてあげるのが良いのではないでしょうか。
あとは、愛犬がお薬をなかなか飲んでくれなくてもイライラして怒ったりせずに、飲んだら褒めてあげることが大事だと思います。
お薬を飲ませる時にワンちゃんにとって嫌な印象がついてしまうと、どんどんお薬が苦手な子になってしまうのでストレスを与えないようにすることが重要かなと思います。
📝 まとめ
犬に薬を飲ませる方法について、私の成功談や失敗談から、成功するコツについてまとめました。
ワンちゃんにも個性があるので、みんな同じ方法で成功するとは限りません。
愛犬のクセや特徴を観察しながら、ご自身の愛犬に合った方法でストレスなくお薬を飲ませる方法が見つかると良いですね。